メリット・デメリットを
知りたい

新しいことを始めるとき、メリットと同時にデメリットも知った上で安心して始めたいですよね。
ネットショップを開業するメリットとデメリットを紹介します。

ネットショップのメリット

低コストではじめられる

実店舗の場合、家賃に加えて外装・内装費、オープン後も光熱費や人件費など費用がかかりますが、ネットショップの場合、その一切の費用がかかりません。

24時間全世界にいつでもオープン

実店舗の場合、構えている場所のみ営業時間内しか販売の機会がありませんでしたが、ネットショップを開設することで全世界の方が来店できますし、時間を気にすることなく販売可能です。

開店するハードルが低い

思い立ったらすぐにオープン可能なので、すでに店舗を持っている方はもちろんですが、趣味の延長としてお試しで開設することもできます。

いくらでも商品が置ける

商品ラインナップは登録さえすればいくらでも販売できます。在庫の陳列を考えなくてもいいため増減を調整しやすくなります。

お客様に合わせた接客がかんたんに

お客様の傾向がデータ化されやすいので、好みに合わせた顧客リストを作成でき、メルマガやセールのご案内など、リピート客を増やす施策を取りやすくなります。

ネットショップのデメリット

見つけてもらう工夫をする必要がある

実店舗の場合、オープンすると近所の方が立ち寄ることが考えられますが、ネットショップは開店するだけでは誰にも気づいてもらえません。
集客をするために、積極的に知人や友人にネットショップ開設のお知らせを出しましょう。
また、instagramやtwitterなど告知につながるインターネットサービスを駆使して集客をする必要があります。

少しのインターネットの知識が必要

集客はインターネットのサービスを使い、お問い合わせなども基本的にメールでのやりとりなので、最低限パソコンやスマートフォンを使えることが必須です。
主に活用するのは普段使っているコミュニケーションツールですので、あまり難しく考える必要はありません。

顔が見えない

ネットショップの場合は基本的にお客様の顔が見えません。
どんな方が見てくれているのか買っていってくれているのかわからない分、お店のコンセプトを決めたり、キャンペーンを考えたり、上手に接点を持つことが重要です。

お問い合わせの対応

ネットショップはたくさんのお客様に見てもらいやすくなりますが、お問合わせも時間を問わず届きます。直接対応できないのでメールなどで返信することがほとんど。
その際、顔の見えないやりとりだからこそ相手の状況を理解して対応することが大切です。

商品を手に取れない

ネットショップは写真と文章で商品を表現します。
丁寧に説明しても、実物を手にとって見るのとではギャップが起こってしまうことも。
一目惚れで購入という場面はネットショップでは生まれにくく、吟味を重ねて購入されていきます。
その分、直接見たときの感動やインパクトがないため、商品の印象が薄くなりがちです。